財務を征して
最終更新:2008年05月05日ぐんま経済新聞にエッセイを執筆しました。
「財務を征して勝ち組に」
私は、「癒し系」経営財務コンサルタントを目指しています。
というのは、半分冗談ですが・・・、
大好きな仕事のひとつに「財務セミナー」があります。
小さい会社、お店の経営者や財務担当者を対象に
「財務諸表のポイント」「貸借対照表・損益計算書の見方」
「事業計画策定・実行・管理」について、お話させていただいています。
「財務」というと「固い」「難しい」というイメージがあるようですが、
説明の後、やさしい事例の計算問題を解いてもらい、
受講生同士、教えあったり、答え合わせをしたり、
和気藹々としたなごやかな時間を過ごしているようです。
ときどき、笑い声がきこえることもあるくらいです。
ある経営者は、「事業計画を立てたって、売上が伸びるわけじゃない」
「うちの会社は、取引先からの受注次第だから、目標なんか立たない」
「そんなことをする時間がない」などと考えていらっしゃったようです。
その経営者は、セミナーを受講後、自社の財務諸表を確認してみました。
そして、事業計画までは作成せず、まずは、
部門別・月別売上目標から設定してみたようです。
私のところにも「ここまで、作成できました!」と報告がありました。
その目標をもとに、営業会議を開き、目標と実績を検討し、
今後の方向性、対応策を明確にするようにしたそうです。
その後、その経営者から、「目標を決めると、何をしなくちゃならないか、
はっきりするよね」
「目標を設定した方が、落ち着いて仕事ができて、時間ができるようになるよね。」
「来年は、事業計画まで作成しようと思っています。」などと感想がありました。
セミナーの内容を活用くださっている報告をきくことは、何よりも嬉しいですね。
小さいお店、小さい会社の経営者は、これまでの経験から、
すばらしい勘やセンスをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
それらに加え、事業計画を作成し具体的な目標を設定、
現状を数字で理解し、対応策や数年後の目標達成のための準備や
仕込みをするといった経営管理を強化することで、
さらにパワーアップするような気がします。
これからも、「癒し系」でそんなきっかけづくりをしていけたらいいなと思っています。
茂木三枝
有限会社コンサルティングオフィス・ウィル 代表取締役
中小企業診断士 経営士 高崎経済大学卒 太田市出身
共愛学園前橋国際大学非常勤講師「中小企業論」担当

